五振制（？）決まる。

先日，司法試験法改正が国会で可決されました。

ロー修了後から1度も受け控えせずに
“三球三振”となった私のような者は，
修了後5年目にあたる来年の受験資格が復活することになります。

世間からは“復活組”とでも呼ばれるのでしょうか。

復活組だろうが何だろうが，
来年必ず合格してやる。

新たな決意。

「短答が憲民刑3科目になる」というのとセットでの改正。
きっと三科目化で旧試時代のように短答レベルは上がっていきそうです。

それよりも何よりも。

よくよく法改正の条文を確認してみると，
実は最大の関心事であった「司法試験法4条2項後段」が
どさくさに紛れて削除されていました。

これは，「2年縛りルール」とでもいうべきもので，
再度ロー修了又は予備試験で受験資格を得ても，
失権した年から2年間は受験できないという意地悪な条項。

これがなくなったのは，
今年の予備試験合格を果たすにあたって非常に大きいです。

もっとも，
来年必勝を掲げる上では再来年以降の受験資格について
今から考えることではないのですが。

それでも，この事実にメンタル面で救われたというのは間違いなく，
最近で一番の朗報かもしれません。

ところで。
「5年で5回」になったら，“三振”ではなくなります。
三振がそもそもスリーストライクである以上，
五振（？）っていうのもヘンですね。

いずれにしても，
“三振法務博士”というネーミングはマッチしなくなってきます。

このブログのタイトルも，
変更の必要に迫られました（汗）