合格発表。
今日は司法試験の合格発表がありますね。
それと関係あるのかわかりませんが,昨日のアクセス数が記事を書いたわけでもないのに,なぜか跳ねあがっていました。
今年は本試験を受験していないのですが,それでも合格発表は気になります。
人数がどうなるのかとか,予備試験受験者の合格率とか。
西日本新聞も気になります(苦笑)
ところで,錦織選手が敗けてまいましたね。
それも0-3のストレートで。
たしかに,決勝進出は日本人初の快挙,本当に素晴らしい,もの凄い事だと思います。
ただ,「日本人初の快挙」とか,そういうフレーズは,かえって決勝戦での彼のプレーにおいて,純粋な彼の力を出し切る上において,かなりマイナスに働いたんじゃないかなという気がしています。
それがかえって,決勝進出だけで満足させてしまうというのか。
決勝に進出したときに「何が起きているのかわからない」という主旨のコメントがありました。
はじめから優勝狙いのフェデラーの口からは絶対に出ないコメントです。
「どこで満足するか」
ということは,人のその後の成長におおきく影響するのだと思います。
グランドスラム準優勝という結果に,
日本全国は彼を大いに称賛するでしょうし,称賛に値するのはいうまでもありませんが,今後に錦織選手がグランドスラムで「優勝」を狙うにあたっては,必ずしも称賛ムードが良い方向にばかり働くとはいえないんじゃないか。
「“満足”のあとの成績不振」というのは
勉強の世界でもおおいに起こりえるところ
「あと一歩」だったからといって
次で達成できるわけではないのも受験でも同じ
自分自身への戒めとして。