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『三振法務博士はかく語りき』

三振法務博士が,司法試験再チャレンジを決意。予備試験,司法試験合格まで,どん底から這い上がろうとする様を,惜しげもなく晒そうと思います。

「諦めない」という選択。

今日,小学校からの旧友に会いました。

法曹の道を諦めずまた再チャレンジするということを伝えると,応援してくれるのと同時に喜んでくれました。

もっとも,こういう話を人に伝えた時の反応というのは,いろいろだったりします。

応援してくれる人もいれば,「まだやるのか」「懲りないね」というような,そのセリフを口には出さずとも明らかに微妙な反応なのが分かる人もいます。

私はずっと勤めていた会社を辞めて司法試験の勉強に専念しました。いま思えば会社を辞め勉強をはじめようというときにも,同期などの反応は応援してくれる人もいれば,明らかに微妙な顔の人もいました。
微妙な反応を「心配」という別の表情を覆って表してくる人も中にはいます。

会社を辞めて苦労せず試験に受かり,別の道で成功していくような同期の姿が面白く映るものではないのでしょう。毎年,試験が終わったタイミングや合格発表のタイミングで間髪入れずに「どうだった?」とメールしてくる同期もいました。きっと気になって仕方がないのだと思います。再チャレンジ(予備試験や来年の司法試験)の話はしていないので,今年は連絡がありません(笑)

自分が自身の人生の決断や選択をするにあたっては,結局,周囲の反応や顔色を気にしても仕方がないのでしょう。そういうのに左右されてはいけない。


「諦めない」という選択。


それは,きっと周囲にはいろんなふうに映るのだと思います。
ぶざまにも映るだろうし,往生際がわるいとも思われる。
そして「どうせ無理だろう」「やめときゃいいのに」とも思われる。
それは三振者ともなればなおさらでしょう。

私が再チャレンジを決断するにあたっては,
三振した後に予備試験に合格して司法試験に合格された方に直接会いました。
その方にうかがった話からは,大きな勇気や希望をもらいました。
これは「諦めない」という決断にも影響しています。

そして,私自身も再チャレンジで合格するだけでなく,夢を断たれそうになっている自分と同じような後進の人たちに,合格後に同じように勇気や希望を伝えられるようにもなりたいと思っています。

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